【Redmoon動画より】使わない革が変身!旅にもおすすめな民族テイストの革エコバッグを作成してみた件



旅や普段使いにぴったりな「革のエコバッグ」を作ってみました。
YouTubeで見かけたRedmoonさんの動画に触発されて、部屋の片隅に眠っていた薄い革を活用
買った覚えもないけど、おそらくサービスでもらった革。これが思いのほか「民族っぽくて」味があるんです。
折りたためてコンパクトにもなるし、広げればしっかり容量もある。
旅先でも活躍しそうな、ちょっと無骨で渋いレザーバッグになりました。



作ってみて思うこと


「実際に作ってみると、思ったより小ぶりな仕上がりに。もう少し大きめにしても良かったかもしれません。
縫い方は一本針で波縫い。これでも意外としっかりしていて、強度的には十分そうです。縫い幅は7mmにしましたが、10mmくらいあった方が見た目にもバランスがいいかもしれません。

「カバン」と聞くと大きくて難しそうな印象がありますが、やってみると意外とシンプル。とはいえサイズがある分、材料費はそれなりにかかりますね。

エコバッグとして考えると「革は重いかな?」と思っていましたが、完成してみると意外と軽い。不要な部分を省いているので当然といえば当然ですが、使いやすい重さにまとまりました。

厚さ1mm以上のしっかりした革を使ったので、もっとごつくなるかと思いきや、程よい存在感で落ち着いた仕上がりに。見た目も使い勝手も、自分としてはちょうどいいバランスのエコバッグになりました。



民族っぽくてなんかいい話





ちょっと変な話かもしれませんが──動物の“あの”牛乳が溜まってるお腹の柔らかそうなふくらみ、なんとなく触ってみたくなりませんか?
あの質感というか、丸みというか、生命感のあるフォルム。

今回作った革のエコバッグを見ていて、なんだかその感じを思い出しました。
自然の素材そのままの柔らかさや温もり、少しいびつな形。そういう“生っぽさ”が残っているところに、どこか民族的な魅力を感じます。 きっちり整った工業製品とは違って、ちょっとした歪みや質感のムラがあるからこそ、味わい深くて、なんかいい



やっぱり革が命って話





今回使ったのは、部屋の隅に眠っていた“使わない革”。
まったく問題ないし、むしろそれがエコなんですよね。

もちろん仕上がりやエイジングを考えれば、上質な革を使った方が長く楽しめるとは思います。
でも、このエコバッグに関しては「これくらいのラフさ」がちょうどいい気がします。

もしこれを一から革を買って作るとなると、正直ちょっと悩むところ。革って、命の結晶みたいな素材だからこそ、無駄にせず、ちゃんと形にしてあげたい。
そういう意味でも、余った革を生かすのは本当の意味で“エコ”だと思います。

しかも折りたたむとすごく小さくなるし、見た目も雰囲気も良い。
これは実際、旅や普段使いでも活躍しそうです。



まとめ


部屋の片隅に置いてあった、日焼けもして少しくたびれた革。
「ま、いいか」と思えるような素材だったけど、仕上げてみたら意外とかっこよくできました。こういう“余りもの”から生まれる作品って、新しい発見があって楽しいですね。

日常使いはもちろん、旅先や日帰り温泉なんかにもぴったり。軽くてコンパクトに畳めるから、思った以上に実用的です。

次に作るなら、もう少し大きめサイズにしてみようかな。ちょっとした遊び心から始まったけど、これはこれでお気に入りの一品になりました。


そんじゃーね!