【細身デニムの王道!】Nudie Jeans THIN FINN ブラックデニムを履いてみた感想

【ヌーディージーンズ】 シンフィン黒デニムのサイズ感をレビュー

Nudie Jeansといえば、このシンフィンがブランドを代表する定番モデルだろう。
今回手に入れたのは、ブラックデニムのヌーディージーンズシンフィン。

かつては「腰パン」と呼ばれるスタイルが流行し、深い股上に低めに配置されたバックポケット、そして細身のシルエットが特徴だった。 腰で履くことで、さらに下げて履いているような雰囲気が生まれる。当時の空気感を色濃く残したディテールは、今ではオールドタイプとも言えるが、むしろジーンズのスタンダードとして捉えることもできる。



時代を超えてスタンダードであり続けるシンフィン


【ヌーディージーンズ】 シンフィン黒デニムのサイズ感をレビュー

時代を超えて通用するシルエットにある。一度は履いてみたい、一本は持っていたいシリーズ。

[特徴]
・股上は深め
・バックポケットは低め
・細身のストレート

深めの股上と低めのバックポケットは、かつての腰履きカルチャーを象徴しつつも、現代のスタイルに取り入れても自然に馴染む。
細身ながらも窮屈すぎず、体型を選ばない絶妙なフィット感は、流行に左右されない「普遍性」を持っている。

流行の細身スキニーやリラックスフィットが交互に巡るなかでも、シンフィンはその中間であり続ける。だからこそ“オールド”ではなく“スタンダード”として愛され続けるのだと思う。



サイズ選びと試着感


【ヌーディージーンズ】 シンフィン黒デニムのサイズ感をレビュー

個人的に気になるのは裾幅です。

グリムティムと比較すると、平置きで約0.5mm、全体的には1cmほどの差があります。わずかな違いですが、体感的にははっきり分かります。モモ周りなどは大きな差を感じません。
また、生地の厚みはやや薄くなっているような印象もあり、素材感に違いを覚えました。

前述の通り、股上は明らかに深めですが、おそらくこれが他ブランドの標準的な深さだと思います。
ポケット位置も低めにデザインされていますが、通常の着用では特に気になりません。ただし、実際に物を入れてみると、少し違和感を覚える場面もありました。



まとめ


総じて、シンフィンは「腰パン」カルチャーの空気感を残しつつも、現代でも自然に取り入れられる絶妙な一本だと感じました。オールドでありながらスタンダード。そこにこそ、このモデルの魅力があるのだと思います。

そんじゃーね!